寝屋川「太秦高塚古墳」(うずまさたかつかこふん)可愛い円墳

寝屋川「太秦高塚古墳」(うずまさたかつかこふん)

2021年の古墳納めです。
以前夜古墳としてまわった太秦高塚古墳。

 

 

 

 

なんとも可愛いサイズ感と造り出し。
所々に この地元の人に愛されてる古墳の痕跡がある そんな古墳です

 

 

 

 

 

 

 

寝屋川HP↓↓↓

https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/kyoiku_shakaikyoiku/bunkasport/bunkazai/namesagasu/1378193126274.html

古墳は、全長39メートル、円丘部の直径37メートル、高さ7メートルで、2段に築かれているこどがわかりました。1段目の平坦部(テラス)には、円筒埴輪列が巡っていることが確認されました。


また、古墳の周りには、幅約7.5メートル、深さ2メートルの濠が残っていました。
北西側には、「造り出し」と呼ばれるまつりを行ったと考えられている区画が墳丘に付いていることがわかり、ここから人物・水鳥・鶏・家・盾・衣蓋などの形をした埴輪や土器が集中して見つかりました。

 

 

 

古墳の頂上は盛土が大きく流出して大きく変化していましたが、東側で主体部の一部が残っており、 南側より短甲(よろい) ・鉄鏃(やじり)・鉄斧(おの)・鐙(あぶみ:馬具で足をかける道具)などの副葬品の鉄器がまとまって出土しました。

 

 


墳頂部の大きさから西側にも主体部があったと思われます。
太秦高塚古墳周辺の地図
出土した埴輪や土器などから、太秦高塚古墳は5世紀の後半に築かれたと考えられます。

 

 

コチラの記事も分かりやすく書かれています。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://nippon1000parks.blogspot.com/2020/01/23401000.html?m=1